リチウムイオン電池は100%のまま置いておくと寿命が短くなるらしい。一部メーカーのノートPCには充電を100%にしない機能が備えられているものもあり、例えばパナソニックのレッツノートの場合はこの機能を使うことでバッテリーの寿命が約1.5倍になると言われている。
Macbookにはこのような機能が用意されていないが、MagSafeを備えたMacbookの場合は簡単な作業で同等のことができる。MacBookを新調したばかりなので対策をしてみた。
手順
たったこれだけ。
MagSafeの真ん中の端子は充電コントロールの信号がでているとのことで、この端子を塞ぐことでMacbookは充電されない状態になるということらしい。
外に持ち出す場合は予めテープを剥がして充電しておき、戻ってきたらまた上記作業で80%をキープすることになる。
簡単な作業なので少しでもバッテリーを長持ちさせたい方は試す価値が有ると思う。ただし、誤って隣の端子まで塞いでしまった場合など、正常に動かなくなったり、最悪故障の可能性もあるのであくまで自己責任で慎重に。
次期モデルからは無印Macbook同様、Macbook AirとMacbook ProでもMagSafe2が廃止されUSB Type-Cからの充電になると噂されている。この対策ができなくなってしまうならOS標準でこの機能をサポートして欲しい。