無線ルーターをAterm WG2600HP3 に買い換えた

プリンタなど以前は有線だったものが無線になっただけでなく、家族1台のスマホはもちろん、タブレット端末、Fire TV Stick、AVアンプなど家庭内で使用するWiFi機器は年々増えていく。

最近は、リビングのTVでNetflixとAmazon Prime Videoを視聴していることが多く、自宅内でも部屋によって電波の弱いところがあったので自宅Wi−Fiを強化すべく新たなルーターを物色することにした。

現状

  • Aterm WF1200HP2(11ac対応、3階建対応)を主に2.4Gで使用。
  • 接続端末は約10台
  • 木造3階建ての2階に設置しているが1階、3階は部屋により電波が弱いため、1階には中継機を設置

新たなルーターに求める条件

  • 電波が強いこと(中継機なしで使いたい)
  • 設置場所の関係から横置き対応モデルが好ましい
  • できれば内臓アンテナ(仰々しくアンテナが何本も立っているようなのは避けたい)
  • V6プラスに対応してること(興味あるので乗り換えるときのためにV6プラス対応が欲しい)

今どきのモデルは11AC対応、複数ネットワーク対応等は当たり前になので敢えて割愛している。意外だったのは、横置きに対応したモデルが殆どないということ。

NEC Aterm WG2600HP3を選択

最終的にはNEC Aterm WG2600HP3を購入。調べた限りすべての条件を満たしていたし、今年の夏に発売されたばかりのモデルであること。今まで使用していたルーターもNECであるということが決め手だった。

シンプルな外観。2018年11月現在NECのフラグシップモデルに当たるがその割には安っぽい。このデザインは数年前の機種と同じらしい。

スタンドを側面に取り付けると横置き、または壁掛けが可能になる。今回はこの横置きで使用する予定。

背面の端子左からACアダプタ、WAN、ギガビット:LANx4と必要十分。旧フラッグシップ機(WG2600HP2)に搭載されていたUSB端子は廃止されている。AtermのUSB端子に接続できるHDDは容量制限があるようだが、それでも人によっては残念な仕様変更かもしれない。

まず初めにファームウェアをチェック

ユーザーレビューでは「時々切断されることがある」という声がいくつかあったが、夏に実施されたファームウェアのアップデートで解決しているという情報を見つけたので、接続後一番始めにファームウェアのアップデートを確認した。幸い届いた端末は既に最新バージョンにアップデート済みだった。

性能はどうか?

電波強度アップ!

一番期待していた電波強度は明らかにアップした。いままで中継機がなければ電波が途切れていたエリアでも中継器無しでWi-Fiが使えるように。

処理速度は体感できず

旧端末に比べCPUが強化されており、NECの公式サイトでは処理速度の向上も謳っている。残念ながら体感できるほどではなかったが、今後端末が増えた場合も余裕ができたと考ええたい。

コスパが高い

WG2600HP3はNECの現行フラッグシップモデルに当たるが、現在Amazonでは12,000円でおつりがくる。1〜2年くらい前にWG2600HPだったかWG2600HP2を買おうとした時、2万円くらいした記憶があるので、時代の流れかも知れないがコスパは高い。