初分割キーボードMiSTEL MD600

vortex coreの質感とコンパクト差はとても素晴らしいかったが、使い続けていると以前より肩こりが酷くなっていることに気がついた。このままではいけないと思い対策を考えていると、左右分割型のキーボードは肩への負担軽減に効果があるとの情報を見つけた。確かに幅の狭いvortex coreを使ったら肩の状態が悪くなったので、腕を開きながら使える分割式にすれば負担が減るというのも頷ける。安易な考えかもしれないが。

色々なモデルがあるようだが分割式キーボードは格子状の配列になっていいたり、一部キーの位レイアウトが特殊になっているものが多かった。出先などでビルトインのキーボードを使うことも多いので出来るだけ一般的な配列のものを探した結果見つけたのがMiSTEL MD600というモデルだった。

ほぼHHKBと同じサイズ感、しかもBSキー周りなどHHKB独特の一部キーも一般的なキーボードと同じレイアウトになっているのは探していた条件にピッタリ!

カスタムレイヤーを3つ定義できたり、特定キーの同時押しで、右下のキーをカーソルキーに変更できる点等はvortexcoreに似ているかも。

ユーザーのブログを読んでいるとよく見かけるのが「左右接続用のカールコードが強すぎて、キーボードを離して置けない」という声。使ってみると確かにその通りだった。左右の接続はMicroUSB端子となっているので、自分にちょうど良い長さでL型ケーブルを自作した。

キーボードとPC本体の接続は今となっては見る機会も減ってきたMini USB。ケーブル自体はナイロンで耐久性も高そうだ。付属ケーブルもこういう質の良いものをつけてくれるのはありがたい。

公開購入したのはCherry MX黒軸モデルだったのだが、噂通り重い。はじめて触った感触はそうでもなかったが、何時間も使っているとそれがたまりたまってくる感じ。不慣れな分割式ということもあってストレスがたまるので茶軸のキーボードを購入してスイッチを付け替えた(正直大変だった)。

分割式のキーボードを使用するのは始めでだったが、なかなか慣れず、もどかしい時間が続いている1ヶ月以内には使いこなせるようになるといいのだが。