いつものように12インチMacBookを使用している時のこと、画面左下の方に黒点があることに気がつきました。はじめはゴミでも付いたのかと思ったのですが、拭いても取れず、よく見ると液晶のドットが点灯していないということがわかりました。
こういうものは一度見つけてしまうと、どうしても気になるものです。AppleCare+も付けていたのでアップルに相談してみることにしました。本日の記事はその時の顛末です。AppleCare+の購入や修理を検討している方の参考になれば幸いです。
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購入直後に液晶をチェックした時はそのようなことはなかったので、いつの間にかこうなってしまったのでしょう。幸いAppleCare+を付けていたのでAppleのサポートに連絡してみました。
症状を伝えたところ、いくつかの手順を教えるので操作をお願いしますとのことでした。個人的い物理的な故障と決めつけていたので無駄だろうと心のなかで思いつつもサポート担当の方の指示に従うことにしました。
はじめに案内されたのはいわゆるNVRAM(PRAM)リセットというものでした。
残念ながらこの手順で液晶が改善することは有りませんでした。
続いて案内されたのはSMCリセット言うものでした。
こちらの手順を行ったところ、macOS起動後にちょっとした変化が有りました。非点灯の黒いスポットの形が縦長から横長に変化したのです。
正直こんな事ありえないと思っていましたが、実際に目の前で起こっているのでそれを電話の向こうのオペレーターに伝えましたが、結局操作だけで解決できるものではないと言うことでMacBookをAppleに送り修理してもらうことになりましたので集荷希望日を伝えました。
僕のMacBookはボディにカーボンスキンを、キーボードにはブラックアウトステッカーを貼っています。サポートの人にステッカー類はどうなるか聞いてみたところ、「修理時に剥がされる可能性が高い」との回答でした。どうせ剥がされるならと思い、ブラックアウトステッカーは修理中の代替機として購入したMacBook Airに移植してみました。 丁寧に剥がせばこのステッカーは再利用できることがわかりました。粘着力にも問題はありません。ボディのカーボンスキンは面倒なのでそのまま送ることにしました。
サポートとの電話が終わった後、このMacBookには他にも気になっていた点があったことを思い出しました。
上記2点をメモして本体に添えておきました。
発送時こちらで梱包などは不要でした。ヤマトさんがPC用の梱包箱を持ってきてそのまま玄関先で梱包してAppleに届けてくれます。とても楽ちんでした。
翌日午前8時台、Appleに修理物が届いたというメールが届きました。こんな朝に届けるなんてヤマトさん早い。そして、同日午後には修理完了を知らせるメールが届きました。Appleも早いですね。結局MacBookは翌日に帰ってきました。
1日ぶりの再会です。予告されていたとおり、スキンはなくなっていました。ちょうどいい気分転換になるし、これからはこのまま使おうと思います。(後からレポートを読んで天板が交換されていたことを知りました)
ちなみに底面のスキンは残っていました。スキンはそのままでビスを取ったようですね。Appleさん、なかなかワイルドですな。
同封のレポート、このAppleのクリアファイルだけでなんとなく嬉しくなってしまいます(笑)。今回の内容は以下のとおりです。
なんとメモ書きを添えていた事項に関してもすべて対応されていました。ありがたい。
今回の一連の対応でAppleのサポートの素晴らしさを再認識しました。
毎日使うものだからこそしっかりしたサポートを受けられるのは安心です。帰ってくるまで何日かかかると思っていたので代替機としてMacBook Airの一番安いモデル(SSD128GB & RAM8GB)を買ったのですが、この速さなら不要だったかもしれませんね。でも、このスペックのAirを使ったことでわかったこともあるのでまた機会があれば書いてみたいと思います。