Intel MacBook ProからM1 MacBook Airに乗り換えて得た5つの快適

昨年12月に注文していたM1 MacBook Airがようやく到着しました。注文から到着までちょうど1ヶ月かかりましたので、年末はかなり人気だったようです。

MacBook Pro(2020)からの乗り換えとなりますが、ネット上のレビューを見ていると、今回のMacBookはProではなくAirを選択している人が圧倒的に多いように思えます。(購入時の納期もProの方が早かった。)

M1プロセッサの処理能力についてはすでに散々語られているので、この記事では処理能力以外の点に絞って書いてみようと思います。

ファンレスは静かで快適

今回MacBook Airを選択した一番の理由はファンレスであることでした。

動画を見たり重いアプリを立ち上げても無音なのは快適その上ありません。

以前12インチのMacBookを愛用していたことがありますが、スペックが低いにもかかわらず使用し続けていたのはファンレスであるという理由が大きかったです。以前はファンレス機 = 低スペックというのが普通でしたが、M1の登場でファンレスでと高性能の両方を得ることができるようになったのはユーザーにとって大きなメリットだと言えます。

今更冷却ファンが故障するなんてことは滅多に無いと思いますが、PC内から回転部品が減ることは機械的にも故障の確率減少にもつながるでしょうし、バッテリーの持ちにも影響しているのでしょうね。

ファンレス機の快適さに一度慣れてしまうと、音のうるさいマシンは使いたくなってしまうものです。できることなら今後もファンレスのMacBookは常にラインナップに残してもらえるとありがたいですよね。

ちなみに、M1モデルのMacBook Proはファン付きとはいえ、ほとんど無音らしいです。

パームレストが熱くならず快適

ファンレス構造なので、それなりに熱くなるかと思いきや、通常の使用ではボディはさほど熱くならないようです。いままでのMacBook Proはパームレストまで熱が伝わってきて、正直不快だったのですが、M1 MacBook Airでは今のところそういったことがありません。

バッテリーが長時間もって快適

これは散々語られているので割愛しますが、バッテリー持ちが半端ないです。

充電器がコンパクトになって快適

MacBook Proの USB-C充電器は60W、それに対して MacBook Airは30Wなのでコンパクト。

右:MacBook Pro用 60W、左:MacBook Air用 30W

ちなみに充電器の持ち歩きが多い方はAnkerの窒化ガリウムモデルが薄くてオススメです。

僕は45Wモデルを使用しています。

タイピングしやすい

くさび形のMacBook Airは適度な傾斜があるためProに比べタイピングしやすくなっています。

MacBook AirまたはProのみを使い続けていると気がつかないかもしれませんが、Air → Pro に乗り換えたことのある人はタイピング時に違和感を感じたことがある人もいると思います。

僕の場合、MacBook Pro でタイピングをしやすくするにKick Flipという製品を使用していました。携帯性も損なわれず、ボディ下に空間ができるため、冷却効果も同時に期待できるというすぐれものです。

Kick Flipが作り出す傾斜は自分にとっては快適なので、結局M1 MacBook Airにも取り付けることになるかもしれません。

総じて満足していますが、気になる点がないわけではありません。近いうちに現状での気になる点も書こうと思います。