僕の仕事のほとんどは自宅の仕事部屋で完結するが、来週1日クライアントの社内でプログラミングをする予定が入った。外部ディスプレイをお借りすることも出来るとのことだったので、MacBookからディスプレイ出力が出来るType-Cハブを選ぶことにした。
Type-Cに夢を持ちすぎていたかも
12インチのMacBookはType-Cポートが1つしかないが、「外出時はあまり使わないだろうし、そんなのハブで分岐すればいいじゃん」と考えていたのだが、商品物色中にその認識は間違いだったことに気づいた。
出力される先は一般的なType-Aになっているものばかりで、ハブ側のType-Cコネクタはどの商品も給電専用になっているのだ。
どうやらType-C to Type-C でそのまま分岐するような商品はないらしい。ということを初めて知った。 USB Type-Cは表裏がなくて、高速通信ができて、給電もできてノートPCとディスプレイの接続も1本にできて…etcと夢のようなものだと思っていたが、どうやら過信過ぎていたらしい(;^ω^)
考えてみれば、分岐すれば1ポートあたりのスピードは落ちるだろうし、Thunderbolt3なら複数のUSB Type-Cに分岐できるのかな?
MacBookを購入したのでスマホのなどの充電ケーブルもすべてType-Cに変えてしまおうと目論んでいたが、それは叶わず。まだしばらくType-Aケーブルのお世話になることになりそうだ。
AGPTEKの多機能USB-Cハブを購入
気を取り直して、商品選定。Amazon’s Choiceマークの付いていたAGPTEKという商品を選んだ。
- USB3.0ポートx2
- HDMI出力
- 有線LAN(1000Mbps)
- SDカートµSDカードスロット
という仕様なので必要十分。ボディーもアルミ製のようだしカラーリングもMacBookのスペースグレーにマッチする。
今回は外部ディスプレイ用のHDMI出力だけあればよかったのだが、せっかくなので有線LAN付きのモデルを選んでみた。数年前に購入したUSB3の有線LANアダプタはドライバを入れなければ使えなかったが、こちらのモデルは差すだけで使用できた。
その他、一通り動作テストしてみたが、初期不良はないようだ。後日こちらを使って1日仕事してみたいと思う。
こちらの商品はこれだけの機能がついて約4,000円。HDMIの4K出力は30Hzとなっているので4K前提の人は注意が必要だが、安価に拡張性を高めたい人にはおすすめだ。
同社有線LANなしのモデルは約2,600円。